秀綱陰の剣・第三章

著 : 中村 一朗

潜入


 ちょうどその頃、緊張の続く上泉の屋敷に若い男が駆け込んだ。汗みどろの顔は熟れた柿のように赤く歪み、息も絶え絶えのその姿は丘にうち上げられた鯉のように滑稽でもあった。ぐしょぐしょに濡れたぼろ着ははだけ、下帯さえ解けかけている。

 門番たちは最初、懸命な形相でもがきながら走り寄ってくる男に嫌悪を覚えた。乞食の狂人か病持ちと見てとった。だが近づくにつれ、その目の中の正気を知った。膝にすがるようにして崩れる体を片方の門番が助け起こした。もう一人も手を貸す。

「…ここ、上泉さまのお屋敷で…伝言が…頼まれて…」

 激しく咳き込み、言葉が途切れる。門番たちは男を担ぐようにして中に連れていった。

 屋敷内は人で混み合っていた。市場に似た活気さえある。数少ない家臣たちは、家族まで総出で事にあたっていた。出入りの者たちも動きが慌ただしい。万一に備えて買い出しに走る者と戻った者が次々に行き交う。開けられた蔵の中を確認する者たちや道具の具合を調べている者たちなど、一人として暇を持てあましている者はいない。特に女たちは、巣に群れる蜂のようにひっきりなしに厨への出入りを繰り返していた。

 彼らが庭に回った時、男は立っていられずにぐずぐずと地面にへたりこんでしまった。それでも様子はいくらか落ち着いてきた。門番たちが改めてよく見ると、男は初めの印象よりもずっと若い事に気づいた。まだ少年の面影すら残している。要領の得ないとぎれとぎれの口調で庭に来るまでの間に、自分は厩橋の近くに住む百姓であることを告げた。意伯と名乗る馬上の男から金子を貰って、ここに知らせるように頼まれたと言う。

 話を聞きつけて、屋敷の奥から内弟子たちが出てきた。外は家臣たちが固め、彼らは中で待機している。今日一日よほどのことがない限り、敷地の外には出ぬようにと今朝命じられていた。実質的に上泉家の用事を取りしきる立場にある疋田文五郎の配慮である。本来上泉家の者ではない内弟子を、秀綱も出来るだけ巻き込みたくはないものと察してのことである。また内弟子たちも、それが最良の策と一応は心得ていた。

 弟子たちを認めると、少年は口を開いた。籠りがちの聞き取りにくい声だった。

「怪我をしたって…奥、奥村…奥山って人。厩橋のお城にいるって。…そんで、意伯ってだんな、金をくれたんで。おれに。おとうに、握り飯取ってこいって言われて道、田んぼの外歩いてたら、あのだんなが金くれたんだよ。だから…」

「落ち着いて話せ。何を言っておるのかわからんぞ!」

 門番が怒鳴った。少年は怯えて、愚鈍そうな目をキョトキョトと動かす。

「す、すまねえだ。でも、疲れちまって…。喉が…。そ、そんで、だんなはすぐに箕輪のお殿様んとこに、戻んなきゃなんねえからって。先生が大変なことんなったて…。それ、みんなに伝えろって言って…いっちまったんだ、馬で」

 お町が水の入っている椀を差し出す。少年はそれをひったくるように取ると、急いで飲んだ。半分ほど一気に喉に流し込み、息道に入ったらしく激しく咳き込み、吐き出した。勢いで椀からこぼれてしまった水を見て、ああ、と少年は嘆いた。

 門番が再び少年の愚かさを叱責したが、内弟子たちは大凡のことを理解した。

 互いに顔を見合わせる。どうする、と問う者はいなかった。皆が確信して小さく頷く。無言でなすべきことを了解した。昨夜のうちに彼らは、あらゆる事態について話し合っていた。いざとなれば、主や家族とも縁を切って秀綱に助力する覚悟でいる。義理や忠誠からではなく、師への情でそうすべきだと皆が断じた。これが、同じ頃に箕輪で長野業政が案じた武士の理想を覆す秀綱の影響力によるものである事など、無論彼らは知らない。

「お町」

 と、弟子のひとりが口を開いた。お町はこわばった表情で見返していた。

「御家中の方々に、後を宜しくと伝えてくれ。我らは箕輪に向かう」

 でも、ここにいろと。そう否定しようとして、言葉がお町の喉元にまでせり上がった。が、ほんの僅かな逡巡の間に、彼らは屋敷内に飛び込んでしまった。

 そして、すぐに戻ってきた。五人は大小の剣を腰に差した稽古着姿だった。襷掛けに鉢巻きを額に縛っていた。双眼からは、狂気にも似た燃えるような情熱が迸る。

 茫然とするお町と門番たちの前を、立ち止まらずに走り去った。

 たいへんなことになった。彼らは一様にそう感じた。

「どうしよう、お町さん」と門番が呻く。

「おじさんはとりあえず、お家の方々にお知らせして。後は、待つしかないよ」

 動揺の深さは同じでも、お町の方がずっと気丈に振舞えた。あたふたと駆けてゆく門番たちを目で追い、まだ座り込んでいる少年に目をやる。

「ご苦労だったね。厨までおいで。握り飯ぐらいなら持たせてあげるから」

 汗まみれの顔が嬉しげに笑う。少年はお町の後をよろよろとついていった。

 厨は屋敷の中で一番ごった返している。人の出入りも最も激しい。合戦前夜のような喧騒であった。あるいは久々に小競り合いぐらいは起こるかも知れないと、屋敷の誰もが予感していた。数年前までは大胡を相手に似たようなことは幾度も経験してきただけに、悲壮な雰囲気はない。寧ろ軽い興奮による陽気ささえ感じられた。

 お町は少年に水を差し出しながら、

「ね。すごい騒ぎだろ。待ってな、今作ってあげるから」

 言いながらも、大釜の蓋を開けて飯を握り始めている。

「兄弟は」と、お町が問う。

「えっ。ああ、二人。弟と妹が」

 頷きながらもお町の手は休まない。瞬く間に大きな握り飯を六つ作った。それに味噌を塗り、竹の皮に包んで少年に渡す。あまりの早さにあきれ顔で受け取った。

「ありがとう」と、ぽつりと言った。

「いいんだよ。先生のために来てくれたんだもの。さっ、気をつけてお帰り」

 少年は潤んだ目で、じっとお町の目を見つめている。お町は照れたように微笑んだ。

「あたしにも弟がいたんだ。生きていれば、丁度あんたぐらい」

 ありがとう、ともう一度ぽつりと呟いた。今度は目を伏せていた。握り飯の包みをボロ着の下にしまうと、そのまま踵を返して勝手口から外に出た。少年は背中にお町の暖かい視線を感じたが、振り返りはしなかった。それを断ち切るようにピシリと木戸を閉めた。

 厨の外。周囲は騒がしいが、少年に興味を示す者はいない。

 少年は門の反対方向に歩き出した。ゆっくりと。誰の気も引かないように。植え込みの脇から建物の角を曲がった。外壁に沿って暫く進み、辺りから人の気配が消えたことを確認する。少年の顔から愚鈍な表情が消えた。眼光が、鮮やかなまでに怜悧に反転する。

 そこから裏庭に抜け、片すみにあった厠の傍らから屋敷の中へ。

 廊下に上がる。外の騒ぎとは裏腹に、屋敷の中は閑散としていた。恐らく、厨の周辺を除いては。砦の警備は全て外に向いている。内部に対する警戒は皆無に等しい。唯一の障害は屋敷に残っていた内弟子たちであったが、もうすでに排除した。目指す獲物は、内弟子たちが居住する部屋の隣にあるものと見当をつけていた。古い文書をまとめて収納してあるという蔵状に造られた納戸の奥。そこの手文箱の中にあるらしい。書類に無頓着な秀綱は残さねばならぬものは皆そのの中に放り込んでいると調べがついている。新しい書類は自室に置いてあるというが、もし納戸になければ、そちらにも赴かねばならない。屋敷の間取りは細部まで頭に刻み込んであるが、問題は時間であった。どれほど長くとも、四半時以上かけるわけにはいかない。白昼堂々の、しかも合戦になるかも知れない騒動の最中にある屋敷での窃盗作業である。今回見つけられなければ、改めてまた潜入せねばならない。そのためにも、今回は痕跡を残したくはなかった。

 廊下から人けのない手近な部屋へ忍び込む。押入れを開け、天板を外して屋根裏に上がる。襖は閉めるが、天板はそのまま。少しためらい、お町に貰った握り飯の包みを布団の上に乗せておいた。梁と吊り木の間を縫いながら、暗がりで勘を頼りに納戸のある方を目指す。脱出後も怪しまれぬように、埃にまみれぬように気を配りながら。静かに。

 やがて納戸の上に。天板の一部を外して、棚を足がかりに部屋へ降り立った。中は調べ書にあったとおり、納戸というよりも蔵に近い。厚い蔵造りの土壁に囲まれており、大扉には外から鍵がかけられていた。一段下がった床は固くしめられた土間になっている。窓はなく、内部は天井裏よりも更に暗い。隠し持っていた煙草入れの火種から紙捻に火をつけ、明かり代わりにした。手文箱はすぐに見つかった。大きい物と小さい物が二つ。大きい方は漆で塗られており、小さい方は古びた樫細工の代物であった。

 少年は小さい方を手に取った。ぼろ屑のような文書が入っていることを確認すると、蓋を閉じて細く丈夫な紐で固く縛る。箱を小脇に抱え、再び天井裏から押入れに戻った。

 握り飯の包みを懐にしまう。まだ残るそのぬくもりに、少年はこっそりと微笑を浮かべた。笑みが消えると、煙草入れの火種を布団の上に落とした。暗がりで、小さな火種から炎の輪が広がるにつれ、薄い煙が立ち上り始める。火の粉が布団の綿を喰い始めた事を確認すると、押入れの下段に身をすべらせた。下帯から、小柄によく似た五寸程の長さのクナイを取り出す。そのクナイで、手早く潜れるだけの幅の地板を捲った。

 少年が屋敷内に入ってから四半時近くが過ぎている。さすがに、もう姿を誰かに見られるわけにはいかない。南の庭から川沿いに、人知れず脱出するつもりでいた。一旦押入れから出て、障子を僅かに開けてみる。辺りには、まだ人の気配はないことを確認する。障子を少しだけ開けておき、地板の穴から縁の下に潜り込んだ。押入れの襖は大きく開け放ったまま。すぐに火の手が見つかるように。

 縁の下を廊下に沿って、南の庭に面する縁側に向かった。屋敷の南側には、道と石垣を隔てて利根川の支流がある。少年はその川を渡って逃げるつもりでいた。

 やがて縁側の下へ。やはりここにも人の気配はない。根絡みの横板を外し、壁に沿って潜り抜けた。庭を抜けて城壁の裏まで走り抜けようとした時。

「待ちな、若いの」

 背後の氷のような声に素早く振り返る。縁側の上に、旅姿の皺深い烏のような顔立ちの男がいた。老人と呼ぶには激し過ぎる気迫が全身に漲っている。

 少年はその男の名が羽黒屋仁右衛門であるとは知らなかった。

 そして庭の左右からは、険悪な目つきの男が近づいてきた。


 三人の男たちと二頭の馬は、押し黙って田の畦道を歩いていた。

 二頭の馬の手綱を引いてを引いているのは、内弟子の奥山純一郎。無表情を装いながらも、当惑による緊張は隠せないでいた。馬を挟んだその横には憮然とした顔の疋田文五郎がいる。最後尾には、少し離れて上泉秀綱が従うようについてくる。

 もう四半時も、彼らは口を聞いていなかった。文五郎に至っては、まだ一言も発していない。箕輪城から出てくる秀綱の姿を遠目で認めると、文五郎は馬や奥山にも構わずさっさと踵を返して歩き出してしまった。驚いた奥山は双方に頭を巡らせた。躊躇いがちに秀綱のもとに駆けつけ、

「心配致しました」と告げると、秀綱は

「済まなかったな」と答えた。話はついたと秀綱に聞くと、奥山は二頭の馬の手綱を取って走り、文五郎に並んだ。奥山が何をいっても文五郎は返事もしなかった。秀綱は、とぼとぼと彼らの後ろから歩いていった。少しずつ二人との間は詰まりはしたが、そのままずっと今に至っている。

 奥山は胃の痛くなるような思いに苛まれていた。この状況から脱するきっかけが何か欲しい、と真剣に思った。茶店はないか。団子売りはこないか。花は咲いていないか。ヤクザ者が喧嘩でもしていないか。それらの願いが悉く叶わぬと悟ると、果ては猪でも襲って来てはくれぬかと不条理なことさえ本気で念じた。何でも良いから起きて欲しい。初めて合戦に赴いた時のようなこの緊張状態が解けるなら、何でも良かった。

 奥山の祈りは意外な形で成就した。彼らの方に向かって歩いてくる小柄な人影が一つ。長い髪を後ろで束ねた女だてらに紺袴姿の娘を認めると、奥山の顔がパッと輝いた。

「あっ。先生、意拍さま。ほら、お静殿があそこに」

 奥山は、弾けるように首をぐるぐる回しながら。秀綱は微笑み返したが、文五郎は、

「わかっている。おれにも目はついておるからな」

 と、仏頂面のまま答える。奥山は無理矢理、大声で笑った。

 お静が近くまで来ると、さすがに文五郎も立ち止まった。秀綱も彼らに合流して、奥山の細やかな望みどおりになった。

「皆様、お怪我もなくご無事で何よりです」

 お静が、けろりとした顔で言う。愛想笑い一つ浮かべなかった。

「お静さんは耳が早いな。誰に聞いたのかな」

 と、秀綱が楽しげに首を傾げた。

「噂で。昨日のうちに聞きました。今日、意拍さまが箕輪の旗本衆と喧嘩をなさると」

「おれではない。城に勝手に乗り込んだのは叔父上の方だ」

「同じこと。先生がやらねば、意拍さまが乗り込んだのでしょう」

 そう言われて、文五郎は初めて思い当たった。確かにそうだったかも知れない、と。

「それで、お静さんは見物にでも来たのかな」

 秀綱が真顔で聞いた。お静はこくんと頷きながら背に回っていた小太刀を腰に戻した。その様子を見て、文五郎はつい先程までお静が走っていたことに気づいた。女子らしい肌の香りに汗の匂いが微かに加わっている。お静が先に彼らを見つけ、恐らく襷を外して息整しながら寄って来たのだ。懐には襷と、締めるつもりだったであろう鉢巻きがきっとある。腰の左に吊した小さな竹筒には、小太刀の目釘を締めるための水が入っていると確信できた。軽装ながら、どう見ても殴りこみの戦支度であった。

(おい、冗談ではないぞ…)

 文五郎は固唾を飲んだ。もしお静が彼らと違う道を通って城に向かっていたらと思うと肝が冷えた。この生真面目で非常識な娘のことだから、剣を抜いて門番に迫るぐらいのことは仕出かしたかも知れない。女子の身で、武名に高い長野氏の誉れを傷つけることになる。そうなればいかに阿部香庵のひとり娘とはいえ、ただでは済まなかった筈である。

 文五郎の傍らで息を呑む音がした。お静の覚悟に奥山もようやく気づいたらしい。

「無茶な…」

 言いかけた文五郎の言葉を、秀綱が手で制した。

「香庵殿は、お静さんが喧嘩見物に来たことを知っているのな」

「いえ。知らない筈」

「そうか。ひと声かけておいた方が良かったな。後で心配するといけない」

「次からはそうします」

 再び、けろりとした顔で。そして振り返ると、厩橋方面に歩き出した。

 ひと呼吸遅れて、三人の男たちと二頭の馬が後に続いた。四人とも無言だったが、張りつめていた空気はいつの間にかどこかに吹き飛ばされていた。

 秋空の下を行く不釣り合いな四人と馬二頭。さらに四半時後の晴天の果てに訪れた怪しげな雲行きは、空ではなく道の向こうからやって来た。それを運んで来た者は、屋敷にいる筈の内弟子たちである。ずっと走って来た様子の彼らは秀綱たちを見つけて一瞬立ち止まり、大声を張り上げながら飛び跳ねるように再び走り出した。大袈裟な五人の姿に、奥山は笑った。秀綱も苦笑した。文五郎は小さく舌を打った。

「大変な違いだな。お静さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいところだ」

「あのような下品な方々には爪の垢とて飲んでほしくは有りません」

 お静と文五郎はどちらともなく顔を見合わせ、クスッと微笑んだ。直後、どちらともなく気まずそうに目を逸らす。

 五人は秀綱たちの前まで来ると、荒い息をつきながらもようやく足を止めた。

「先生、意拍さま。何とか間に合いましたようでございますな」

 内弟子の言葉に、文五郎が不思議そうに眉をしかめた。秀綱の表情は変わらない。

「おまえら、ご苦労だな。ずっと走って来たのか」

 奥山が笑った。走って来た弟子のひとりが膝に手をついた姿勢から睨みあげる。

「何を言ってやがる。おまえが怪我をしたと聞いて、駆けて来たのだぞ」

 奥山の笑みが消えた。他の弟子たちにも怪訝そうな表情が浮かぶ。戸惑い、互いに顔を見合わせながら。文五郎は確認するように問いかけた。

「待て。おまえたち、好き好んで来たのではないのだな」

「いいえ。意拍さまが伝言を託した百姓から…」

 彼らはここに来た経緯を語った。若い男が屋敷に駆け込んでから既に半時近くが過ぎていた。弟子たちの不安に揺れる眼差しが文五郎と秀綱に注がれた。

 それを受けるように秀綱が頷いて、意外なほど穏やかに口を開く。

「何が起きたにせよ、もう終わっておるだろう。まあ、屋敷の者たちが無事なら良い。たぶん、大丈夫であろうよ。子どもの悪戯程度で済むかも知れんしな」

「また、呑気なことを…」

 一旦言葉を切る。そんな筈はないと秀綱にもわかっているとは思ったが、文五郎は言わずにはおれなかった。例えそれが、弟子たちを責めるような事になっても。

「おれと奥山は馬ですぐに屋敷へ戻る。後の者たちは叔父上に従え」

 言うが早いか馬に飛び乗り、文五郎と奥山は駆け出した。

「先生、我らも屋敷まで駆け戻ります」

「そう急がずとも良い。ゆるりと参ろう」

 和やかな口調ではあったが、有無を言わせぬ響きがある。弟子たちは目に見えて肩を落とした。若さ故の先走りを利用されたことに皆が深い憤りを感じていた。今夜になって気張りが抜ければ、屋敷の様子如何に関わらず落胆は自責の念に変わる。

「先は長いからな。とりあえず今は、あの二人に任せようよ」

 秀綱はお静にちらりと微笑みかける。お静は神妙な顔で俯いた。



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